ヒストリーオブ俺 〜5/31から今まで更新を休み続けた女の軌跡〜
第四回
復活しました。続きです。
さて、しばらくして。
俺は、自分の高校の第二ホールに立っていた。
「第二」ってとこが二流である。
「ピーターパン」をパロったコントをした。
俺はウェンディ役。
そして、8割ツッコミ、2割ボケという感じのキャラだった。
ちなみに「隣の席の人」は
「フック船長の子分で、双子のおかまのうちの一人」
という、とてもビミョーな5割ツッコミ、5割ボケといった感じの役をしていた。
何故か会場は満員だった。
俺は必死でツッコミまくった。そして、たまにボケた。
自分で言うのもなんだが、ものすごくウケた。
そんなに狙ってないボケでも笑いは起きたし、
狙ったところは、ほぼ確実に笑いを取れていた。
俺は思った。
やっぱり、笑いを取るのは楽しい。
もっともっと、こんな舞台を踏みたい。
もっともっと、笑いを取りたい。
そんなわけで、もうちょっとお笑いを続けていこうかな、という気持ちになったのだった。
えー、感動系青春ドラマみたいになって、お恥ずかしい。
ほんとくそくだらないコントだったんだが・・・。
とにかくM−1での失敗が嘘みたいだったんですよ。
では、まだ続きます。