夜露死苦! 暴走族な物理の問題
試験が終わりましたでっせ〜。
これからしばらくは更新していけます。
しなくなったら、飽きたかネタが無くなったかです。
さて、物理の試験がありまして。
物理とはあの「わっちー」がいる物理です。
しかし今回の話はわっちーとは関係ありません。
こんな問題が出ました。
6.”ロバのパン屋”さんと”焼き芋屋”さんの2人の元暴走族が喧嘩(けんか)をした。
口論のあげく、仕事で使っている”ロバのパン屋”と”焼き芋屋”の自動車レースを
して勝負を決めることになった。
さて、夏の異常に暑い夕方(気温は30℃)、赤信号で待っていた小学生の名探偵ドイルが、
遠くの”ロバのパン屋”と”焼き芋屋”が並んでやってくるのを目ざとく見つけて待っていた。
ところが、加速と共に”焼き芋屋”の”ピーという音(振動数2000Hz)”が高くなり、
その後一定の高い音のまま(振動数2187.5Hz)となった。
また、”ロバのパン屋”さんの「いつもの歌(1フレーズ35秒)」の音程も同様に高くなり、
1フレーズがやや短く感じられた。 ドイルはこれを目撃して――――。次の問いに答えなさい。
ただし、2台の自動車は名探偵ドイルに一定の速度で近づいてくるものとし、0℃の時の音速を
332m/sとする。
問い:名探偵ドイルが信号の場所で立ち止まって聞いていると”ロバのパン屋”さんの
「いつもの歌(1フレーズ35秒で終わる)」は、レース中には1フレーズ何秒間だっただろうか。
2人の乗った自動車は、ほぼ同じ速さで勝負がつかなかったとする。
有効数字2桁で答えなさい。
つっこみどころありすぎです。
とりあえず、つっこみどころの一部を太字にしてみたんですが。
元暴走族を密かに”さん”づけにしているところがなにげに礼儀正しさを感じます。
現役暴走族じゃないのは教育上よくないからでしょう。
わざわざ喧嘩という文字に読み仮名までつけてくれてます。
きっと暴走族と縁のないような人でも分かるようにというやさしい配慮ですね。
今はおもっきり冬なのに何故か夏の異常に暑い夕方です。しかもかなり暑い。
何故、名探偵ドイルかはつっこむまでもなく、きっと教師の誰かがファンだったんでしょう。
結局、勝負がつかなかくてどうなったのか続きが気になります。なんてね、全然なりません。
しかし最後まで読んでも、
ドイルは一体何をしたかったのか分かりませんでした。
小学生のすることは分かりません。
俺は小学生でドップラー効果が分かるマセガキのドイルが
ちょっとガキっぽい元暴走族2人にからまれなかったか心配です。